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新えいごプログラム “Storybook Circle” サンプルレッスン
Storybook Circleのサンプルとして、レッスンの一部分をお届けします。
春真っ盛り、時には夏日のような日差しを感じる今日この頃です。
自然界の生き物の生活も活動的な季節となってきました。
晴れた日など外にでると、鳥のさえずりや蜂がブンブンと飛ぶ音が耳にはいってきます。皆様のところではいかがですか？
今月の絵本は日本でもおなじみの「はらぺこあおむし」の絵本作家、エリック・カールの絵本を紹介します。Eric Calreの絵本は独特のコラジューが美しく、物語の世界観、宇宙観を語るものがたくさんあり、内容がとても深いものが多いと思います。
The Very Busy Spider Eric Carle
本文を音声でお楽しみください。
発音の練習などに役立てて下さいね。
あらすじ
農場近くに住むクモは朝日の出からせっせと糸を張り、巣作りに余念がありません。そんなクモに農場に住む動物達が次から次へと声をかけます。
馬は「ボクに乗ってあそばない？」、牛は「一緒に草を食べようよ」、羊は「一緒に牧場を走り回らない？」とクモを誘います。そして、さらにヤギ、ブタ、犬、ネコ、アヒル、ニワトリも誘いますが、クモは一言も言わずにせっせと糸を張り続けます。
そして、巣が完成した頃、一匹のハエが巣にかかりました。
やがて日が落ち、夜になりました。出来上がった美しい蜘蛛の巣を見つけたフクロウが「これはだれがつくったんだ？」とたずねますが、クモは黙っています。一日が終わりぐっすり寝てしまったのです。とても忙しい一日でしたから。
☆文字では説明できないところが沢山ありますので、ぜひ絵本を手にとって子ども達がするように「絵を読む」ように心がけて下さいね。
